クレジットカード会社に申し込みをして、まずカードを作るのが包括クレジットです。クレジットカード会社は、カードの申し込みをした顧客の信用情報を審査し、カードを発行するかを決めます。
審査に通過できれば、以後はクレジットカードを使ってクレジット契約が可能です。クレジットカードの利用可能枠の中ならばカードを使って商品を購入して、支払いの方は後で処理することができます。
頻繁に買い物をしたり、クレジットカードをよく使う人などにとって、包括クレジットはとても便利です。3万円や5万円の買い物を頻繁にする人にとっては、とても使いやすいものです。
普段はクレジットカードは持っておらず、高額決済が発生した時にその決済に対してだけ審査をするのが個別クレジットです。
それぞれの決済ごとに手続きをするもので、その都度契約する金融会社も違うものになるようです。一つ一つに対して審査をすることになるので、包括クレジットより時間や手間がかかります。
しかし、うっかり使い過ぎてしまうという危険性はありません。個別クレジット契約は、車、バイク、宝石など高額商品を購入する時によく使われます。