請求金額を締め日カード会社が決定することになっています。例をあげると締め日が15日で決済日が翌月10日とすると、決済額の先月16日〜今月15日までの合計が引き落とされるのが翌月10日ということです。
カード会社の多くは、引き落とし日が土日や祝日と重なった場合、翌営業日を引き落とし日にするといいます。支払いのタイミングを微調整することが、クレジットカードを利用する時は、締め日を意識することでできるでしょう。
買い物は、どうしてもその日でなければ買えないものでなければ、締め日のすぐあとにするのが良いかもしれません。もっと後でクレジットカードを使った金額の支払いをすることができます。
複数のクレジットカードを持つ人は特に意識したほうが良いのは、それぞれのカードの締め日と決済日です。実際の支払いをいつにするか自分で調整できるのです。家計のやりくりも、カードを使ってから支払いまでの猶予期間を延ばすことで容易になるでしょう。
タイミングによって可能になるのは、給料日を一回ぶん多く挟むことです。賢くクレジットカードを使うためには、意識してそのカードの締め日や決済日を活用することが大切です。